書簡集 それでも変わらないもの
世界22ヵ国で暮らす30名の日本人が手紙に綴る、コロナ時代の生活をめぐる書簡集。作者の椋本さんとの出会いをきっかけに、2019-2020年のヘルシンキでの生活が本書に綴られることとなりました。「コロナ禍の生活の記憶を綴った手紙」を世界中の日本人から集めた本書には、匿名の「あなた」へ宛てた等身大の言葉の数々が並べられています。
大きな世界と、人々の小さな視点。変わりゆく時代と、それでも変わらない大切なもの。距離の離れた何かと何かの間を埋めてくれるような、希望と優しさに溢れた書簡集です。
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